空手部の歴史 | 明治大学体育会空手部

空手部の歴史

明大空手部 創部からの歴史

◆1935年(昭和10年)5月
田中徳弥(初代主将)により「明治大学予科空手研究会」として発足。


試合制度の確立に向けて模索した時代

◆1956年(昭和31年)~1960年(昭和35年)
この時期は、東京タワー竣工、現天皇・皇后ご成婚、国際連盟加盟など、新しい日本に向かって力強く歩み始めていく気運を感じさせる時代である。
全世界的にはキューバのカストロ革命が成功し、数年後にはケネディ大統領と対峙する、『核戦争による世界滅亡』を意識させ始めた時代とも言える。
この頃は中央大学との交換稽古も行われるが、それは「集団の果し合い」ともとれる様相を示していた。双方で数名がタンカで日大病院へ直行という事態も発生し、道場の周辺が一般学生の黒山になっていたこともある。その「武道」と言いながらヤクザの喧嘩と変わらない事態に疑問を持った学生が中心になって、試合形式の研究・研鑽が始まった。


第1回全日本大学空手選手権大会 開催・優勝!

◆昭和32年11月30日
第1回全日本大学空手選手権大会が遂に開催され、本学は下馬評通りに見事優勝を果たす。

 ※右から2番目は前日の個人戦決勝で奮闘する鈴木。

【関連記事】 ≪空手を創った男たち≫
そして、・・・今でも色あせない「第1回全日本大学空手選手権大会優勝!」の輝き。
現在、様々なルールの中で行われている空手の姿が、はたして空手本来の求めていたものなのか?武道として取組むすべを求める声が多いのも事実である。武道としての完成を目指し、一方で競技としての確立も求めた過度期の時代の空手の姿に、武道と競技をつなぐヒントを見出すことができるかも知れない。
我々、明治大学体育会空手部の部員、OB・OGはこの問いに真摯に向かい合っていかなければならない。


第5回全日本空手道選手権大会で3位に入賞!

◆昭和36年11月
第5回全日本大学空手道選手権大会が開催され、本学は第3位に入賞。

 


第7回全日本学生空手道個人選手権で優勝!

◆昭和38年 6月16日
第7回全日本学生空手道東西対抗・個人選手権に本学から3名が出場。
斉藤(副将)が見事に優勝を遂げる!

 


第9回全日本学生空手道選手権大会で優勝!

◆昭和40年11月3日
第9回全日本大学空手道選手権大会が開催され、本学は2回目の優勝を飾る。

 

 


第X回全日本大学空手道選手権大会で優勝!

遠くない未来に3回目の全国制覇を必ず達成します。
部員、監督・コーチが一体となって、この目標に向かって精進して参ります。
ご指導、ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。

ページのトップへ戻る